冨樫「クセになってんだ、休載するの」

冨樫「あーなんかスッキリした　完全に目が覚めた・・・いや開放されたって感じかな？」

これ以上描いてたら殺してでも休載したくなっちゃうもんな

狂気にすら近い休載に身を委ねたのだ
5年あるいは10年か

冨樫「オレなら平気だよ　訓練してるから 休載じゃ打ち切られない」

冨樫「１ヶ月後？冗談だろ？今年全てが休載だぜ」

毎日完璧なゲームライフをしながら
打ち切りギリギリの休載を何時でも躊躇いなくできる奴が生き残れるんだ

勝ち目のない敵(締め切り)とは戦うな

冨樫「来年はもっとうまくやる…（ニヤッ）」

連載には手を出すな

冨樫「俺結構休むけど、どうする？」

読者「てめぇ！連載話数は！？」

冨樫「10週で諦めた、休載の初歩だね」

(11話だったかな？まあいいや)

冨樫「ねーねー編集さん！今年の休載もっとくれる？」

冨樫「三浦建太郎なんて言っても結局アマチュアじゃん。オレ、一応休載のプロだし」

冨樫「10週で十分！！（つーかこれが限界）」

冨樫「金で買えるような物なら、真の宝とは言えないって事だろ？
　　　　この程度の物（休載）、楽勝で入手してこそプロの漫画家なんじゃねえの？」

冨樫「休載の原因は容量のムダ使い❤︎」

担当編集「先輩がさ前に1回冨樫を連載させたことがあったんだけど、珍しくぼやいてたんだ、割に合わない仕事だったって。
それってさ標的(連載作家)に対する最大の皮肉なんだけど、その時俺たちに言ったんだよね
冨樫には手を出すなって
あれから数年経ってるし、なんとかなるかなとは思ったけど……
「そんなに休みそうなのか？」
「あそこ(ジャンプ編集部)が三浦と萩原2人抱えてるって考えたら少しは分かるか？」

うん、休載だって気づいてた
冨樫さん、休載するとき絶対に編集の顔見ないもんね

冨樫「お前まさかまだ(完結せずに)俺が死なないとでも思ってるんじゃないかね？」

冨樫「10週か…新しいオモチャも見つけたし　そろそろ休むか…♠」

冨樫「休載の言語化か…余り好きじゃないしな
　　　　しかし案外…いや、やはりというべきか、自分を掴むカギはそこにあるか…」

冨樫「オレにとってこの状態は昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」

漫画の休載か。連載はあまり好きじゃないしな。だがしかし案外……やはりというべきか(ゲームして)自分を掴むカギはそこにあるか……てん

冨樫「休まず続ける作品があるのだから、逆に休み続ける作品も存在すると考えるのは至極自然な発想だと思うが？」

恐ろしく速い休載、俺でなきゃ見逃しちゃうね

休載を楽しめ
大いにな
読みたいものより大切なものが
きっとそっちにころがってる

冨樫「ボクは編集さんを敵として信頼しています
　　　　その編集さんが連載再開を託すに「十週だ」と言ったはずですよ？
　　　　休みますよ！決まってるじゃないですか！」

冨樫「あいつ、わしより休んでねー？」

休載の極意

編集「恐ろしく粗い作画　俺でなきゃ読み取れないね」

冨樫は、その時全てを理解した

冨樫「宇宙(読者)はオレに興味がない」

編集「馬鹿野郎！こんな時期に休載に入るヤツがあるか！」

・・・そうか余はこの瞬間（休載）のために生まれてきたのだ・・・！！

冨樫「さい　しょは　　休ーーーー」(ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ)

富樫「理由が無きゃ休めねえとでも？」

冨樫「このくらいのとっかかりがあれば一流の漫画家なら難なく休載できるぜ」

おそろしい…でもそれ以上に哀しいコ…
日常が休載だったはず… 今こうしてジャンプにいられるのが奇跡的なほどの…

“神の右手悪魔の腰”のページを開く

↓

ジャンプに固定

↓

大量のジャンプ製造

↓

“冨樫の証明”発動

↓

「休載」と命令

か…♦

掲載する冨樫の運命

↓

ジャンプで10週固定

↓

“休載”発動

↓

いい所で密かに休載

↓

HUNTER×HUNTERを”休載”に移動

↓

満を持して長期休載

全く・・・厄介だな・・・♠

冨樫「そんな大層なもんじゃねーよ 大御所系の作家は一回休載すると大体休載できちまうんだ」

(休載早いな…ウンコか？)