
1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:09:07.57 ID:N8K3wVE10.net
ダル「いや、別に僕があるっていってるんじゃないお」
岡部「ならなぜそんなことを聞く」
ダル「いや、正直人生に疲れきってたらそんなのにてを出す気持ちをわからんではないと思いまして」
岡部「ふん、バカめ、俺に疲れという文字はない」
ダル「ほーん」
岡部「まぁ、しかし俺ならともかく精神的に弱いやつなら手を出すかもしれんな」
ダル「ちなみに今は危険ハーブって呼ばれてるお」
岡部「知らん」
ダル「でもだったらどんな人が手を出すんだと思う?」
岡部「そうだな、常に強がっていて自分を見せないで、しかし誰よりも心の支えを求めている、そんなやつだろうな」
ダル「今の時代そんな奴いないお」
ガチャ
牧瀬「あへあへあへ」
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:10:02.88 ID:Xg3TD9IU0.net
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:12:20.18 ID:N8K3wVE10.net
牧瀬「あへあへへへああへあへあへ」
ダル「ちょ、牧瀬氏どしたん?」
岡部「風でも引いたのか?」
牧瀬「あっへーへ、へへへあへあへ」
岡部「なんだこいつ」
ダル「分からんお」
岡部「ふむ、まぁとりあえず俺は外に出てくる」
ダル「なんか用事?」
岡部「うむ、フェイリスと約束があってな」
岡部「あと、クリスティーナ、体調が悪いなら寝ていろ」
岡部「貴様が調子が悪いと、俺にも移ってしまうからな」
牧瀬「あっへ」
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:12:51.58 ID:sY9ZIzhV0.net

6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:13:33.09 ID:Kgp+MlOi0.net
ワロタ
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:14:03.73 ID:hjLIvA3xO.net
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:15:20.97 ID:N8K3wVE10.net
岡部「で、フェイリスよ、なぜ俺を呼んだ」
フェイリス「キョウマを呼ぶのに理由なんてないニャーン」
岡部「ふん、お前のことだ、どうせなにか厄介事でも抱えているのだろう」
フェイリス「…にゃーん、やっぱキョウマにはかなわないにゃん」
岡部「言ってみろ、ラボメンの悩みは俺の悩みだ」
フェイリス「まぁ、対したことじゃないんだけど…」
岡部「らしくもない、貴様は俺に任せてドカッと構えていればいいのだ」
フェイリス「…やっぱりキョウマは素敵だにゃ」
フェイリス「実は…」
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:19:36.32 ID:N8K3wVE10.net
フェイリス「そうだにゃん、最近になってから酷いのにゃ」
岡部「ハーブってあれか?あの」
フェイリス「想像通りで間違いないにゃん」
岡部「それを俺にどうしろというのだ」
フェイリス「まぁ、別に…ただ気をつけて欲しいってだけにゃん」
岡部「馬鹿め、そんなものに俺は愚か、ラボメンすら手を出す筈がない」
フェイリス「…そうかもしれにゃいけど」
岡部「…まぁ、貴様の不安もわかる、任せていろ、俺がしっかりと喚起しておこう」
フェイリス「さすがキョウマだにゃん」
岡部「まぁ、どう考えてもそんなことあるわけないのだがな」
ガチャン
フェイリス「あ、まゆりだにゃん」
まゆり「あへあへあへ」
岡部「まゆりか」
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:20:02.19 ID:Xg3TD9IU0.net
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:21:30.00 ID:vGw4wXIM0.net
クッソワロタ
17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:22:33.95 ID:N8K3wVE10.net
まゆり「あへへへへあっへへへ」
岡部「おい、何を笑っている」
フェイリス「まゆり、体調が悪いなら寝ていてもいいにゃ?」
岡部「フェイリスもこう言っていることだし…」
まゆり「あへあへあへ」
岡部「…おい…聞いているのか?」
まゆり「あっへへへ」
岡部「…おい!!」
まゆり「あへあへあへへへへ」
フェイリス「ダメだにゃん、相当まいっちゃってるにゃん」
岡部「…」
フェイリス「とりあえず奥の方に連れていくにゃん」
岡部「そうだな、まゆり、体調が悪いならすぐに俺に言え」
まゆり「あっへ」
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:26:04.85 ID:N8K3wVE10.net
岡部「うむ、ただいま」
ダル「どうだったん?」
岡部「あぁ、まさにさっきまで俺たちが話していた話題についてだった」
ダル「…それって…ハーブ?」
岡部「そうだ」
ダル「ちょ、やばくね?それ」
岡部「ここ最近頻繁にあるようだな、ハーブ絡みの事件が」
ダル「この辺で?」
岡部「ああ」
ダル「…まぁ、ラボメンで手を出す愚か者はいないと思うけど」
岡部「当たり前だ、俺はもう世界の変動は見れないが人を見る目だけは失っていない」
ダル「そう言われると、なんか照れるお」
岡部「…ふん」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:29:42.44 ID:N8K3wVE10.net
ダル「あぁ、なんかいきなり「あ、学会が!」とか言って出てったお」
岡部「ふん、忘れていたのか、あのドジっ子め」
ダル「それにしてもどうするよ?ハーブって簡単に手に入れられるらしいお」
岡部「…そうだな、ラボメンが手を出すなど考えられないがそれでも対策せねばなるまい」
ダル「…どうやって?」
岡部「そうだな…やはりここは大元を叩くのが一番だ」
ダル「やばくね?そーいう商人って裏でやのつく人と繋がってることも…」
岡部「あくまで俺たちがするのは通報だけだ」
ダル「さすがオカリン、チキンだお」
岡部「だまれポーク」
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:31:31.17 ID:Qi4TEmvC0.net
クリス「あへあへあへあへ」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:32:45.60 ID:Xg3TD9IU0.net
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:33:06.23 ID:N8K3wVE10.net
岡部「む?」
鈴羽「やっほー、岡部倫太郎」
ダル「だ、誰だお?この美少女は!?」
岡部「貴様!なんでここに!?」
鈴羽「いっやー、ちょっと欲しいものがあってさー、来ちゃった」
岡部「は、はぁ!?」
鈴羽「まぁ、いーじゃんそんなこと」
岡部「何が欲しいというのだ!?」
鈴羽「んーとね、ハーブ」
岡部「」
鈴羽「未来ではもう見かけないんだよね」
鈴羽「たまたま見つけてさー、それ吸ってみたらすごい気持ちよくてさぁ」
鈴羽「それが癖になっちゃって」
岡部「」
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:36:31.23 ID:N8K3wVE10.net
ダル「うおおお!美少女!美少女!」
岡部「…聞いていないな…」
岡部「ちょっと、こっちへ来い!バイト戦士!」
鈴羽「ちょ、なんだよー!」
カンカンカン
岡部「貴様!自分が何をいってるのかわかっているのか!?」
鈴羽「え?いや、ハーブが欲しいって」
岡部「馬鹿か!?そんな事をすれば貴様の体が壊れてしまうんだぞ!?」
鈴羽「…」
岡部「それだけじゃない!!心まで壊れてしまう!!」
岡部「みんなとの思い出も!消したくない過去も!忘れてしまうんだぞ!!!」
鈴羽「…岡部倫太郎、それほんと?」
岡部「はぁ!?!?」
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:39:54.32 ID:N8K3wVE10.net
岡部「当たり前だ!」
鈴羽「でも私はこうして無事じゃん」
岡部「あぁ!?」
鈴羽「吸ってもピンピンしてるじゃん」
岡部「そう言う事じゃない!」
鈴羽「じゃあどういう事?岡部倫太郎は吸ったことあるの?」
岡部「ねぇよ!!!!!」
鈴羽「それなのに勝手に決め付けるっておかしくない?」
岡部「はぁぁぁ!?」
鈴羽「私もさ、最初はやばいと思ったよ、だけどすってみれば意外と対したことないもんだったよ?」
岡部「そんなものはじめだけだ!習慣化してしまえば…」
鈴羽「習慣化しないし」
岡部「ああああ!!!!」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:43:20.16 ID:N8K3wVE10.net
岡部「おい!ちょっと待て!この辺には…」
鈴羽「いるの?売ってる人?」
岡部(しまった…!)
鈴羽「ありがとー、岡部倫太郎」タッタッタッ
岡部「…くそ!!!」
岡部「…なんだよこれ…」
岡部「やっと…望む世界にまで来て…」
岡部「なんなんだよ!!これ!!」
岡部「…こうなってしまった以上…もうラボメンは絶対に手を出さないなど考えていられない」
岡部「…絶対に…」
岡部「これ以上…」
岡部「…すわせんぞ!」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:46:28.58 ID:N8K3wVE10.net
ダル「いきなりだお」
牧瀬「はぁ、ほんとあんたって思いつきで行動するわね」
るか子「でもそれが岡部さんのいいところでもあります…」
シャイニングフィンガー「…楽しみ…」
まゆり「あへあへあへ」
岡部「今日はこの議題について話し合う!」
岡部「最近頻繁に起こっている事故の原因!」
岡部「すなわち!脱法ハーブについてだ!」
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:46:59.12 ID:4ldbypqJ0.net
オワタ
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:48:18.44 ID:N8K3wVE10.net
岡部「黙れ!今回に限っては意義など認めない!」
岡部「さぁ、貴様ら!脱法ハーブの被害を減らすための策を考えるのだっ!」
牧瀬るか子シャイニングフィンガー(やばい)
まゆり「あへあへあへ」
岡部「どうした!!さぁ!まずはクリスティーナ!貴様からだ!」
牧瀬「へっ?あ、あたし!?」
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:51:44.45 ID:N8K3wVE10.net
岡部「そんなもの俺が壊してやる!」
牧瀬(…まずい)
牧瀬(わたしか週7ペースで吸ってるなんて口が裂けてもいえない)
牧瀬(そのうち岡部も巻き込んでシャブセクロスしようも思ってたのに)
牧瀬(てかこれ完全にまゆりキメてるわよね)
牧瀬(さすがまゆりだわ…普段のぽわぽわした雰囲気はあくまでも布石…)
牧瀬(本当の狙いは誰にも怪しまれずハーブをキメること…)
牧瀬(…やるじゃない…!!)
岡部「どうした!?何かないのか!?」
38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:53:00.48 ID:Hs+9DGdr0.net
39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:54:09.94 ID:ZOy1CEA00.net
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:55:00.62 ID:N8K3wVE10.net
牧瀬「ていうかそもそもあんたがなんでそんなこと気にするのよ?」
岡部「…そ、それは!」
牧瀬「恐怖のマッドサイエンティストがいいことをするって変じゃない?」
岡部「ぐ、…ぬぬ」
牧瀬「ねぇ、岡部」
岡部「な、なんだ!」
牧瀬「あんたから見てわたし達ってそんなモノに手を出すほど馬鹿に見える?」
岡部「…!」
牧瀬「あんたがどう見てるかなんて知らないわ…」
牧瀬「でもね、これだけは覚えておいて」
岡部「…」
41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:58:14.96 ID:hjLIvA3xO.net
42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 03:58:29.60 ID:N8K3wVE10.net
牧瀬「わたし達もあんたを大切に思っている」
岡部「紅莉栖…」
牧瀬「そんな大切なあんたを悲しませるようなこと…私たちがするわけないじゃない」
岡部「…」
牧瀬「…ハーブなんてまやかしの幸せなんかいらない」
牧瀬「私が幸せを感じるのは」
牧瀬「いつものくだらないあんたの小言だけよ」
岡部「…」
岡部「…そうだな…俺は…心のどこかで疑っていたのかもしれない」
岡部「お前らが俺の手の届かないところに行くんじゃないかと」
岡部「怖かったのかもしれんな」
岡部「すまん、許してくれ!クリスティーナ!」
牧瀬(ちょろい)
44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:01:38.91 ID:hjLIvA3xO.net
45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:02:59.24 ID:N8K3wVE10.net
岡部「…しかし貴様らを疑ったのとハーブをほったらかしにしておくのは別だ」
岡部「引き続き円卓会議を行う」
牧瀬(チッ)
岡部「次はるか子だ!」
岡部「この世からハーブというモノを根絶させる為に」
岡部「俺たちができることはなんだ!?」
るか子「えっと…」
るか子(…どうしよう…シャブニーが癖になってるなんて言えないし…)
るか子(それに週三十回以上決めてる僕が今更やめるなんて無理だよ…)
るか子(いいなぁ、まゆりさん…どこでもシャブだもん…)
46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:04:32.94 ID:o84qhsdD0.net
48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:05:40.69 ID:L1xPeVeT0.net

49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:06:39.05 ID:N8K3wVE10.net
るか子「お、岡部さん…!」
岡部「俺はほーうぉーいんきょうまだっ!」
るか子「きょ、キョウマさん!」
岡部「どうした!」
るか子「…そ、そんな危ないこと僕はするべきじゃないと思います!」
岡部「なにぃ?」
るか子「…確かにハーブをキメてる人が掛かる居るかもしれない」
るか子「…でもそれは意志が弱い人なんです」
るか子「岡部さんが救う価値もないほど弱い人なんです!」
るか子「そんな人のために…岡部さんを危険にさらしたくはありません…」
岡部「…」
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:06:44.29 ID:Hs+9DGdr0.net
52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:08:49.90 ID:KNUXLMsI0.net
53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:10:16.02 ID:N8K3wVE10.net
岡部「…」
岡部「お前の気持ちは良くわかった」
岡部「俺も俺と関係ない、ハーブなんかに手を出すバカを助けるつもりなど毛頭ない」
岡部「…しかしお前らの意思と関係なくハーブは近寄ってくる」
岡部「それこそ…機関のようにな」
牧瀬(機関ってか効いてるんですけどねwww)
岡部「…だから俺はお前らが恐る闇を振り払っておきたいのだ」
岡部「…しかし、それも検討に入れておこう」
岡部「…感謝する…るか子よ」
るか子「岡部さん…」
るか子(ほっ…)
54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:11:29.40 ID:8L5SZu1j0.net
56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:13:33.35 ID:N8K3wVE10.net
岡部「貴様はどうやってこの問題に策を練る」
シャイニングフィンガー「わたしは…」
シャイニングフィンガー(…言えない…一番体質にあっているハーブを…)
シャイニングフィンガー(自分で調合して…吸ったり…売ったり…してるなんて…)
シャイニングフィンガー(脳内麻薬の三千万倍の快楽を生み出すハーブを)
シャイニングフィンガー(今更辞められるわけ無いし…)
岡部「さぁ!なんかあるのか!?」
57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:14:14.52 ID:KNUXLMsI0.net
59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:17:01.15 ID:N8K3wVE10.net
シャイニングフィンガー「あの…」
岡部「なんだ!?」
シャイニングフィンガー「…岡部くん…」
岡部「どうした!?」
シャイニングフィンガー「…その…」
岡部「ええい!メールでいいからさっさと言えっ!」
シャイニングフィンガー『私が思うに一番危ないのは岡部くんだと思うんだ(*^^)v』
岡部「な!?」
シャイニングフィンガー『ほら、岡部くんって今はみたいに悩むことも多いでしょ?(?_?)』
シャイニングフィンガー『そういう人こそ付け込まれ易いんだよ⊂(‘ω’⊂ )))Σ≡』
岡部「…」
ダル「確かに一理あるお」
60:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:17:46.75 ID:F81wtfeC0.net
61:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:19:25.40 ID:4ldbypqJ0.net
62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:20:30.40 ID:N8K3wVE10.net
シャイニングフィンガー『周りを助けるにはまず自分が気を付けないとダメだよヽ(゚∀。)ノ』
シャイニングフィンガー『だから私達の事よりもまず自分が注意した方がいいと思うなd(ゝc_』
岡部「…ふん、くだらん」
岡部「貴様たち…これと言って良い策などないではないか」
岡部「…」
岡部「しかし、そこまで貴様らが俺のことを大切に思っていてくれてるなど」
岡部「思いもしなかった」
岡部「ありがとう」
岡部「…どうかお前らは…変わらず俺のそばへいてくれ」
牧瀬「あ、あたりまえだろ」
るか子「当然です!」
シャイニングフィンガー「…もち…ろん…」
63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:23:21.68 ID:N8K3wVE10.net
ダル「あれ?僕は?」
岡部「お前はハーブなどに手を出さずともエロゲで充分だろう」
ダル「ちょ、それひどくね」
岡部「…いつからの付き合いだと思っている」
ダル「…分かってるってか、さすが僕のリーダーだね」
岡部「ふん、さぁ、まゆり」
岡部「お前なぞが手を出すはずもないが」
岡部「一応聞いておこう、お前はどんな策を練る?」
まゆり「あへあへあへ」
64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:24:36.89 ID:9oGo2SQ70.net
65:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:24:38.62 ID:IUAjhFBz0.net
66:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:26:51.14 ID:N8K3wVE10.net
岡部「こっちを向け!よだれを垂らすな!」
まゆり「あへあへ…あひゅう…」
岡部「どうしたんだ!体調が悪ければ来なくていいと言っただろ!」
ダル「そういや来ないといえばフェイリスたんは?」
岡部「フェイリスは用事があるらしい」
岡部「なんでもこの地を支配する、だそうだ」
ダル「なんだそれ」
岡部「さぁ、わからん、というかまゆり!」
岡部「どうしたんだおい!おい!」
???「…末期症状だね」スパー
岡部「お、お前は!」
岡部「ば、ば、バイト戦士!!」
鈴羽「やぁ、岡部倫太郎」スパー
67:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:28:55.15 ID:hvVVfLoR0.net
68:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:29:21.70 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「そう、ハーブだよ」スパー
岡部「よせ!こっちへ来るな!」
鈴羽「あはは、そう邪険にしないでよ」スパー
岡部「ごほっ、ごほっ」
鈴羽「この時代のハーブじゃ私は満足できないらしいよ」スパー
岡部「な、なんだと?」
鈴羽「ほら、言ったじゃん、害かどうかは分かんないってさ」スパー
岡部「そ、それよりまゆりが末期症状とはどういう事だ!?」
鈴羽「言った通りだよ、彼女は既にハーブに落ちている」
岡部「なっ!?」
69:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:30:20.67 ID:9oGo2SQ70.net
70:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:31:39.34 ID:N8K3wVE10.net
岡部「げほ、ふ、深く吸うな!」
鈴羽「彼女はもう廃人も同然だ」スパー
岡部「ふざけるな!」
鈴羽「ふざけてなんか無いよ、これが現実だ」
岡部「…そ、そんな」
岡部「…どうしてだよ、まゆりぃ…」
まゆり「あへあへあへへへへあへあへへへああへ」
牧瀬(…吸いてぇ)
71:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:31:41.36 ID:ZOy1CEA00.net
74:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:37:35.15 ID:N8K3wVE10.net
岡部「なんでそんなもんに手を出したんだんだ…」
岡部「…なにが…何が不満だったんだよ…」
岡部「…お前は…俺の人質だろ?…どうして…」
鈴羽「…やり直したいかい?」スパー
岡部「…!?」
鈴羽「今の現実から逃げてやり直したいかい?」スパー
岡部「どういうことだ!」
鈴羽「彼女の未来を変えたいかと聞いているんだ」スパー
岡部「…出来るのか!?」
鈴羽「簡単じゃない、だけどできる」スパー
鈴羽「彼女が快楽を得たという事実を変えないで」スパー
鈴羽「彼女自身を、世界を騙せばいい」スパー
岡部「…やれるのか…?俺に」
鈴羽「君にしかできないんだよ、岡部倫太郎」スパァァァァー
75:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:38:39.39 ID:/048Jt600.net
76:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:40:53.40 ID:sY9ZIzhV0.net
世界を犯せ
77:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:41:42.39 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「そうだよね」スパー
鈴羽「…君はどれだけ辛い選択だったとしても」スパー
鈴羽「君自身にしかできないことがあると知ったとき」スパー
鈴羽「それを選択できてしまう強さと、勇気がある」スパー
岡部「そうかもな…」
鈴羽「…」スパー
岡部「…だが…」
岡部「俺のこの勇気は…もともとまゆりがくれたんだ」
鈴羽「…」スパー
岡部「…それを返しに行くだけだ!」
鈴羽「…いいよ、なら私も付き合うよ」
鈴羽「君が未来を、麻薬大国日本(ディストピア)をどう変えるのか」
鈴羽「その運命を見届けたくなってきた」
81:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:45:06.98 ID:IUAjhFBz0.net
92:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:55:55.88 ID:N8K3wVE10.net
岡部「ディストピア…と言ったか…」
鈴羽「そうだね」スパー
岡部「貴様…それ、ハーブではないだろう」
鈴羽「あは、バレた?」
鈴羽「そうだよ…私は未来を買えるためにここへ来た」
岡部「試していたのか、俺を」
鈴羽「それもあるよ、だけど一番はやっぱり岡部倫太郎がどれほどハーブの危険性について知ってるか確かめたかっただけだよ」
岡部「…未来での俺は…どうなっている?」
鈴羽「…聞かない方がいい」
岡部「そうか、やはり…」
鈴羽「この偽ハーブよくできてるでしょ?」
岡部「あぁ、ぱっと見は怪しいモノにしか見えなかった」
鈴羽「これ実は未来の高性能電子タバコなんだ」
鈴羽「それを私がハーブに見えるよう紙をまいただけ」
93:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 04:59:04.15 ID:N8K3wVE10.net
岡部「そうか…」
鈴羽「未来ではもう麻薬なしでは生きていけない人が大勢いる」
鈴羽「だから少しでもそれを抑えるために作ったのが、これさ」
鈴羽「危険なものは一切入っていない」
岡部「…優秀なのだな、貴様の父は」
鈴羽「…そうだね…凄い人…だったよ」
岡部「…」
鈴羽「分かるでしょ?こんなもの世界が許さないんだ」
鈴羽「父さんも君も…麻薬漬けにされてしまった」
鈴羽「…それこそさっきの椎名まゆりみたいにね」
95:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:02:32.21 ID:N8K3wVE10.net
岡部「…誰がそんなことを…!」
鈴羽「…」
鈴羽「世界的麻薬機関の名前は…」
鈴羽「MAー百合」
岡部「…?」
岡部「…なっ!」
鈴羽「そう、彼女は廃人になっても生きていた」
鈴羽「1日三百回以上決めても彼女は既に生きていたんだ」
鈴羽「…そして…世界を麻薬漬けにした…張本人」
鈴羽「…彼女を…椎名まゆりを救うことは…世界を救うことと同義なんだよ」
96:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:02:58.70 ID:Y97PopwQ0.net
麻薬等で幻覚作用を見ること
98:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:05:56.42 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「…わからない…でも…」
岡部「やるしかない…か」
鈴羽「…頼むよ…岡部倫太郎…」
鈴羽「…救ってよ…世界を…」
鈴羽「…父さんを…!」ぽろぽろ
岡部「勘違いするな」
岡部「俺は貴様の父親や…世界を救うつもりなど毛頭ない」
鈴羽「…」
岡部「…俺が救うのは…お前を含めた…」
岡部「ラボメンの…未来だ…!」
鈴羽「…岡部…倫太郎…」
99:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:09:59.71 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「わからないよ、でも君が迷わずここへ来たのならここあたりを探そう」
岡部(…まゆり…なんで…)
鈴羽「…あれは…!」
岡部「…!まゆりか!?」
まゆり「…」
岡部「…どうしたというんだ…こんなところをふらふらと…」
鈴羽「…岡部倫太郎!あれ見て!」
岡部「!?」
黒人「ヘイヘーイ、オジョウチャンイイモノカッテカナイ?」
まゆり「…いい…もの?」
岡部「…まゆりぃ!」
鈴羽「待って!」
岡部「ええい!はなせ!」
100:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:12:50.72 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「ここは大人しく原因を探るんだ!」
岡部「…くっ…!」
黒人「ソウソウ、イヤナコトモワスレラレルヨー」
まゆり「…嫌なこと…」
まゆり「…それって、大切な人も…?」
岡部「…!」
黒人「マイドアリー」
鈴羽「今すぐ使うわけじゃない、ここは耐えるんだよ岡部倫太郎」
岡部「…あぁ…」
102:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:15:16.33 ID:N8K3wVE10.net
まゆり「まゆしぃね…最近さみしいんだ…」
まゆり「…オカリンが構ってくれなくて…」
まゆり「…ううん、それ以上に…」
まゆり「オカリンが好きなの…」
まゆり「…ダメだよね…」
まゆり「だって、まゆしぃ人質だもんね…?」ぽろぽろ
まゆり「まゆしぃ馬鹿な子で…ごめんなさい…」
まゆり「…」
まゆり「あへあへあへ」
103:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:15:53.27 ID:9oGo2SQ70.net
104:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:16:58.17 ID:N8K3wVE10.net
鈴羽「…」
岡部「…何言ってんだよ…まゆり…」
岡部「…お前の気持ちを…俺が不意にするはずないだろう…!」
鈴羽「…」
岡部「…もう一回だ…」
岡部「…俺がまゆりを救って見せる…」
岡部「もう一度だ!」
鈴羽「オッケー」
106:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:19:29.02 ID:N8K3wVE10.net
岡部「まゆり!!」
まゆり「…?」
岡部「まゆり!まゆり!!」
まゆり「…オカリン…?」
岡部「何してるんだ!まゆり!」
まゆり「…どうして…?」
岡部「…どうしてじゃない!」
岡部「お前がハーブに手を出すから…」
まゆり「…!」
岡部「…すまない…!お前を一人にして…」
まゆり「…おかりぃん…」
107:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:25:18.40 ID:N8K3wVE10.net
岡部「だから…自分を大切にしてくれ」
岡部「…これ以上…自分を…」
まゆり「…ごめんねぇ…」
まゆり「…ごめんねえぇぇぇ…」
こうして俺は未来へと戻った
まゆりは二度とこういうことをしないと約束してくれた
もうこれ以上こんな悲劇が起きないように
俺は一生まゆりを人質にするだろう
俺は帰ってきた
まゆりも…誰も…ハーブに手を出さない未来へ
牧瀬「あっへあへあへあへ」
るか子「あっへあへあへあへ」
シャイニングフィンガー「あへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」
ダル「アヘアアヘアヘアヘアヘ」
フェイリス「あへあへあへあへ」
俺かこれからも生きていくのだろう
まやかしなんかに負けない本当の未来で
あへ
108:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:28:21.60 ID:9oGo2SQ70.net
110:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:30:58.28 ID:N8K3wVE10.net
あへ、あへへへへあへへあへあへあれ
へあへへへへへあへあへあへあへ←
あへあへあへあへへへへへへあへあへへああへへw
あへ、あへあへへへへへあへああへへへああへへへへ!
牧瀬「あへあへへ?あへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!」
るか子「あへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ?あへあへあへあへ」
シャイニングフィンガー「あへあへあへ、あへへへへへへ・・・」
フェイリス「あへあへあへへへへあああへへへへへあへあへあへ」
まゆり「…あへぇ」アヘェ
では、
牧瀬、るか子、シャイニングフィンガー、フェイリス、まゆり、俺「あへへあへあへあへあへへへへあへへへ!」
あへ
牧瀬、るか子、シャイニングフィンガー、フェイリス、まゆり「あへぇ!?
あへあへあへへへへへあへへへへあへへへへへあへへへ!」
あへへへへへへへへへ
111:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/25(月) 05:31:41.53 ID:ZOy1CEA00.net
クソワロタwww乙

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