
1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:47:59.401 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「ふふ、初めまして。こういうものです」ピラ
男「なにこれ、デリヘル?」
サキュ「そんな人間臭いものと一緒にしないでくださいよー!」
男「お前…まさかサキュバスか?」
サキュ「わお!」
サキュ「察しがいい人間ですね、貴方!」ビシッ
男「まぁ翼とか生えてるし……ラノベとかで読んだし……」
サキュ「それなら……やる事はわかりますよね?」サスサス
男「セッ●スか!?」
サキュ「正解です……♪」ペロリ
男「これってセッ●スしたら悪魔の契約とかになるの?」
サキュ「け、け、契約!?」カァァ
男「え?」
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:48:51.661 ID:91YpqKAY00505.net
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:48:35.049 ID:fld/pUB200505.net
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:50:16.077 ID:u3NgV84y00505.net
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:53:23.059 ID:Nq696T4N00505.net
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:59:12.437 ID:e8OILK3R00505.net
握手
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:53:42.320 ID:si9uZklP00505.net
男「契約って卑猥なの?」
サキュ「わーわー!大声でそんな言葉を!」ガバッ
男「むぐ!」
サキュ「その言葉は二度と口にしないでくださいよ……!」ギロリ
男「むぐむぐ!」
サキュ「まったく……あー、熱くなっちゃいました」パタパタ
男「セッ●スの方がよっぽど卑猥な言葉だと思うんだが……」
サキュ「セッ●スのどこが卑猥なんですか?」
男「契約よりは全然卑猥だろ……」
サキュ「うぅ……次言ったら魔法放ちますよ……!」ワナワナ
男「魔法?魔法使えるの!?」
サキュ「そ、そりゃあサキュバスですし?」
男「めっちゃ見たい!」
サキュ「見世物じゃないので」フイ
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:54:57.503 ID:91YpqKAY00505.net
9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:53:45.526 ID:36olIM5Rd0505.net
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 12:59:01.874 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「………」プルプル
男「契約!契約!はい契約!」
サキュ「も、もう怒りました……」ゴォォォ
男「………」ゴクリ
サキュ「はぁぁぁ!!出でよ地獄の炎!!」ポフン
男「うわぁぁぁあ!」
サキュ「………」
男「………え?」
サキュ「今日はこれくらいにしといてあげますか……」
男「今のは?」
サキュ「………」
男「まさか今の魔法?」
サキュ「うるさいですね!!魔法は専門じゃないんですよ!!」ポフンポフン
男「そ、そうか……」
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:03:38.641 ID:7/X2Vpc300505.net
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:07:46.141 ID:syWFXZt9M0505.net
もっと
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:09:17.104 ID:si9uZklP00505.net
男「落ち込んでしまった……」
サキュ「今日が初仕事だから慣れないおめかししてきたのに……」グスン
男「え、エッチな事は上手なんだろ?それならいいじゃないか」
サキュ「人間の癖に慰めないでください!」
男「セッ●スしようぜ?な?」
サキュ「そういう気分じゃないです……」
男「頼むよ!」モミ
サキュ「んっ……!」
男「一生のお願い!!」モミモミ
サキュ「ちょ、ちょっと待ってください!」
男「ダメか…」
サキュ「私がリードするんですから、貴方は黙って座っててください……!」ゴソゴソ
男「やったぁぁぁ!」ボロン
サキュ「わっ………」ピト
20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:10:30.493 ID:91YpqKAY00505.net
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:11:10.944 ID:XDk/IiPy00505.net
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:14:27.066 ID:fZoHvzLG00505.net
24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:15:37.516 ID:si9uZklP00505.net
男「これで俺もついに童貞卒業かぁ……」
サキュ「………」ジー
男「………」
サキュ「………」ジー
男「あの、サキュバスさん?」
サキュ「ちょっと今考えてますから、話しかけないでください!」
男「え?」
サキュ「……これは、その」
男「うん」
サキュ「握っても大丈夫なものなのでしょうか……」
男「え?そりゃ大丈夫でしょ、ち●こだぜ?」
サキュ「魔族の握力で潰れてしまったらどうするんですか!」
男「君そんなにマッチョなの?」
サキュ「人間如きでは計り知れない程です」ゴゴゴ
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:18:58.846 ID:YoZp2BSX00505.net
27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:18:59.363 ID:0rBNrnnU00505.net
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:20:41.042 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「て、手を握りゅ!?」
男「え?」
サキュ「けほっけほっ……何てことを……」
男「むせるほどのこと!?」
サキュ「人間はどうかしてます……」
男「挨拶みたいなものだろ?」ヒョイ
サキュ「人間は挨拶で手を握るんですか!?」
男「お前らにとって手はなんなんだよ…」
サキュ「手は手ですけど……握るのは…その……」
男「いいから!先に進まないから早く!!」
サキュ「………あ、挨拶なんですよね?他意はないんですよね?」ソー
男「うん」ヒョイ
サキュ「あっ……」ビク
男「ほい、握手」ギュ
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:22:11.760 ID:syWFXZt9M0505.net
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:24:34.618 ID:91YpqKAY00505.net
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:27:57.574 ID:si9uZklP00505.net
男「大丈夫?そのまま強く握れるか?」
サキュ「そんなことしたら貴方の手が潰れて……!」
男「……多分大丈夫だと思うけど」
サキュ「……えい」ニギ
男「………」
サキュ「……えいっ!」ニギ
男「わざとやってる?」
サキュ「なっ…!嘘……」
男「全然大丈夫だよ」ニギ
サキュ「貴方……何者……」
男「人間だから!」
サキュ「本には人間なんて一握りって書いてあったのに……」
男「それ多分文字通りの意味ではないぞ」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:29:49.157 ID:91YpqKAY00505.net
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:35:42.489 ID:si9uZklP00505.net
男「ご、ごめん」
サキュ「はぁっ…はぁーーっ」
サキュ「緊張した……」
男「色々価値観が違って大変だな」
サキュ「今のはですね、け、けぃゃ……の時にする作法の一つでして……」
男「契約?」
サキュ「だめです!」ムギュ
男「むぐむぐ!」
サキュ「はぁ……デリカシーの無い……」
男「セッ●スは?」
サキュ「挨拶みたいなものですよ?」
男「メモっとくか……」
サキュ「それよりいいんですか?セッ●スや手コキは」
男「なるほど、さっきの俺はこんな感じだったのか」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:38:03.973 ID:UAss8rFC00505.net
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:42:49.236 ID:a1qZrErM00505.net
38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:44:47.921 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「はい」シュコシュコ
男「他のサキュバスとかと挨拶する時はどうするんだ……っ?」
サキュ「キスしたりセッ●スするんじゃないでしょうか」シュコシュコ
男「え?」
サキュ「どうしました?」
男「いや、今の言い方だとまるで君がしたことないみたいに」
サキュ「いや、したことないですから」
男「え?」
サキュ「私は魔界生まれですし、同類と会うのは1000年に1回くらいですから」
男「なんかスケールが……ということは今までずっとぼっちだったの?」
サキュ「ぼ、ぼっちじゃないです!テレパシーで離れた仲間と通信できますから!馬鹿じゃないですか!?馬鹿ですね!!」
男「………辛かったな」ポン
サキュ「うぅ……なんかむかつきます…」シュコシュコ
男「うおっ…!」
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:53:49.061 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「それでは失礼します…あむ……」モンモン
男「!?」
男「うぉぉぉおお!?」ドビュッドビュッドビュッ
サキュ「んっ…んっ…」
男「あっ……あぁっ…」ビクンビクン
サキュ「ご馳走様です」ペロ
男「こ、腰が抜けるかと思った……」
サキュ「情けないですね……まったく」ヒョイ
男「さ、サキュバスさん!?何して……」
サキュ「貴方も私のを吸わないと挨拶にならないじゃないですか……」
男「い、いやまだいいよそういうのは……!」
サキュ「ふむ、変わった人ですね死んじゃいますよ?」
男「死ぬの!?」
42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:55:46.917 ID:a1qZrErM00505.net
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 13:56:33.450 ID:+nueapiY00505.net
45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:00:20.290 ID:fZoHvzLG00505.net
46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:01:12.066 ID:si9uZklP00505.net
男「栄養失調?」
サキュ「魔界では命取りですね、弱った生き物には死あるのみです」
男「君もそうやって生きてきたのか……」
サキュ「このような優しいやり方ではないですが、ふふふ」
男「人間が魔界進出したら魔族絶滅待った無しだな……」
サキュ「む、どういう意味ですかそれ」
男「君の力でも生き残れるんだろ?」コショコショ
サキュ「なっ…!あはっ…やめっ!やめてくださっ…!」
男「身体能力は普通の女の子と変わらないからなぁ……」コショコショ
サキュ「しぬっ……あはははっ…だめですって…あぁもうっ!」
男「それに疲れたけど別にちょっと腹が減ったくらいだしなぁ」
サキュ「つ、強がってると死にますよ……!」ゼェゼェ
男「じゃ、なんか食うか」
47:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:02:28.918 ID:a1qZrErM00505.net
49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:05:49.054 ID:7J4A42YP00505.net
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:06:04.142 ID:s6abE31K00505.net
51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:11:26.525 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「これが人間の栄養源である食べ物ですか」ツンツン
男「お前も食う?」
サキュ「さっきから気になっていたのですが、貴方はその……私の……」
男「?」
サキュ「と、友達になってくれたんですか?」
男「お?いいぜ友達」
サキュ「……!」パァァ
サキュ「じゃ…その…名前!」
男「あ、そうか。俺は男っていうんだ、よろしくな」スッ
サキュ「あ、握手はしませんから!」
男「君は?」
サキュ「適当にあだ名で呼んでください、フ●ラチオとかヴァギナとか」
男「呼びにくいわ!!」
52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:12:43.663 ID:a1qZrErM00505.net
55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:19:44.545 ID:HD1X0cTW00505.net
53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:13:51.301 ID:0rBNrnnU00505.net
54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:19:03.829 ID:fZoHvzLG00505.net
56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:20:55.053 ID:si9uZklP00505.net
男「サキュは普通に飯も食えるんだな」
サキュ「安直なあだ名ですね…」モグモグ
サキュ「捕食行為はとても効率が悪いのであまりしませんけどね、一部そういうのが好きなサキュバスもいますが……」
男「人間は食うのが一番効率いいんだけどなぁ」
サキュ「魔界では不便ですね」
男「逆もまた然り」
サキュ「ご馳走様です」
男「そういえばサキュ以外にもこっちに来てるサキュバスはいるのか?」
サキュ「むしろ最近ではこちらに来るのが主流みたいですが」
男「マジで?」
サキュ「マジです、言語も人間の言語に合わせてますし」
男「その割にはこっちのこと知らなすぎだろ!」
サキュ「………」
男「あっ…ごめんなんでもない」
57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:31:01.439 ID:si9uZklP00505.net
男「い、いやぁ言語に日本語が選ばれたのが嬉しいなぁあっはっは」
サキュ「日本語?」
男「日本語、今君が話してるだろ?」
サキュ「あぁ、人間同士での方言みたいなものですか」
男「方言?」
サキュ「私たちには全部同じに聞こえるんですよ、私たちの言葉も多分同じです」
男「Vertrag」
サキュ「………」カァァ
男「本当だ」
サキュ「はぁ……魔術の勉強をもっとしておくべきでした…」
男「よーし、じゃあ代わりに人間の事色々教えてやるよ!」
サキュ「え…いいんですか?」ムギュ
男「い、いいよ!」
サキュ「わぁい!男さんありがとうございます!」チュ
58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:39:56.400 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「ここは?」
男「秋葉原だよ、その格好でも怪しまれない」
サキュ「む……同族らしき気配が」キョロキョロ
男「あれはコスプレイヤーね」
サキュ「コスプレ……えっちな格好をしてセッ●スをする趣向の一つですか」
男「だいぶ違う」
サキュ「そんな事より男さん、ここには本はありますか?」
男「本?薄い本ならいっぱいあるよ!」
サキュ「ふむ、読みやすい本ですか。いきましょう!」
男「待て待て!走るな走るな!」
60:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:42:17.967 ID:ylR2rJdN00505.net
61:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:42:26.705 ID:oF2txn/400505.net
62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:42:43.369 ID:jRn++DcPr0505.net
63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:46:24.995 ID:si9uZklP00505.net
男「はしゃぐな…はしゃぐな…」
サキュ「この棚の本全部読みたいです」キラキラ
男「そんなに何冊も買えないよ」
サキュ「………」シュン
男「気に入ったの買おうな」ナデナデ
サキュ「や、やだ…男さん……こんなところで…まだ友達同士なのに…」サッ
男「え゛っ」
サキュ「もう…」カァァ
男「お互いに恥ずかしい行動ちゃんとリストアップしような……」
サキュ「これとーあれとー、あ、これも!」ヒョイヒョイ
男「聞いちゃいない」
64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:48:04.586 ID:FZMXBGTRK0505.net
65:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 14:59:47.903 ID:si9uZklP00505.net
男「店員の顔がすごかったな……」
サキュ「男さん、やはり人間は通貨というものが浸透してるんですね」
男「おう、金は命より重い場合もある」
サキュ「……なる程…やっぱりお仕事頑張らないといけませんね」
男「仕事?」
サキュ「私たちが人間達と共生するにはお仕事とお金が大切だと聞きました」
サキュ「こんなにたくさん本が手に入って…その意味が少しだけわかりました」
男「そういえば会った時に名刺みたいなのもらったな」ピラ
サキュ「このお仕事が私たちには一番合ってると聞いたので……」
男「ぷっ、よく見ると手作り感ハンパないな」
サキュ「む……」
男「でも、俺のとこに来てくれてありがとな」スッ
サキュ「……これは挨拶ですよね?」スッ
男「ま、そんなとこ」
67:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:08:05.672 ID:si9uZklP00505.net
男「どう?勉強になる?」
サキュ「はい、しかし驚いたのですが人間も催眠術や洗脳術を使うのですね……」
男「それフィクションな」
サキュ「ふふ、でも私にこんなものを見せて良かったのですか?」
男「え?」
サキュ「催眠術、習得しました」ミョンミョン
男「あ…あぁ……」
サキュ「男さん、貴方はわ、…私の頭を…な、撫で…」
男「あ、あう……」ナデ
サキュ「んっ……男さん……」ドキドキ
サキュ「や、やっぱりだめです!男さん正気に戻って!」ミョンミョン
男「いや、最初から全然かかってないんだけど」ナデナデ
サキュ「わ、わわっ!?」ステン
男「あ、転んだ」
68:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:14:40.512 ID:si9uZklP00505.net
男「いや、落ち込むこと無いって。左手小指は操れたじゃん?すごいって!!」
サキュ「うぅ……馬鹿にして……」ペラペラ
サキュ「………!!」ボンッ
男「どうした?」
サキュ「お、男さん……これ挨拶の本ですよね?」
男「いや、セッ●スの本だけど」
サキュ「せ、セッ●スしてますけど!!な、なんでこれ手…!手!」
男「そりゃラブラブセッ●スだな」
サキュ「ら、らぶらぶ…?」
男「手をつなぎながらセッ●スするんだよ」
サキュ「そ、そんな卑猥な……」ジー
男「新手のフェチみたいだな……」
70:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:26:14.560 ID:si9uZklP00505.net
男「どうした?」
サキュ「んっ…挨拶……挨拶セッ●スしてください」
男「お、おう……」
サキュ「あんな卑猥な本を読ませて…んっ…」サスサス
男「遂に卒業式か……!」
サキュ「はやくっ……男さん……」クパ
男「うお…とろとろだ」ヌプ
サキュ「んっ…生まれて初めての挨拶セッ●ス……です」
男「実質初めて同士か」ヌプヌプ
サキュ「ふふ、友達っていいですね…んっ…」
男「やべぇ…もう出ちゃいそう中に……!」ヌプヌプ
サキュ「まだドレインしませんから…安心してください」モヤモヤ
男「!?」
男「で、出そうで出ない!?快楽がずっと……!?」ヌプヌプ
72:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:32:19.780 ID:UeZlPH9Gp0505.net
74:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:36:12.108 ID:goBDVFIO00505.net
やめろよ萎えたわ
87:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:13:41.252 ID:EWaiwGW100505.net
と言われてるけど世に出ている創作は大体……
73:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 15:36:00.266 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「しょうがないですね…んっ…ちゅ…じゅる…」
男「んぐっ…ちゅ…っ」
サキュ「ふは…美味し……♪」
男「サキュ!もう出したい!!」パンパン
サキュ「男さん、まだまだだめですよ♪」
男「ぐっ……右手!」ガシ
サキュ「えっ!?」
男「頼むイかせてくれぇぇええ!」ガシガシ
サキュ「ぁっ…!んっ…待って!手は…!だめですっ……やぁっ…んっ…!」
男「うおおおおお!」パンパン
サキュ「男さんと…繋いじゃっ…んっ…だめなのに…っ…!イっ…く…!」ビクビク
男「うっ!?」ドビュッドバッ
サキュ「あ……っ…手ぇ…!離してっ……ぁぁっ!」ゾクゾクッ
88:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:16:55.696 ID:si9uZklP00505.net
男「くっ……はぁっ…」バタ
サキュ「むぐ……男さん重いです……」
男「死ぬ……疲労感が……」
サキュ「しょうがない人ですね…んっ…」
男「むぐっ!?」
サキュ「ひゃんとのんれくらさいよ」
男「んぐっ…んぐっ…」
男「ぷはっ……お?おぉお!?」ムクムク
サキュ「ふむ…唾液だけでここまで回復しますか」
男「すげぇ!もう一回やろうぜ!!」
サキュ「いや……私は…」
男「あ、一人で盛り上がっちゃってごめん」
サキュ「お、男さん……セッ●ス中に求愛行動はほどほどに…ね?」モジモジ
男「……なんか矛盾してるようなしてないような」
93:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:28:09.315 ID:GHC0qoZ1p0505.net
95:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:35:34.703 ID:si9uZklP00505.net
男「すごいな、もうこんなに読んだのか」
サキュ「お、男さん……私はとんでもない事に気がついたかもしれません……」ワナワナ
男「ど、どうした!」
サキュ「人間にとってセッ●スとはとても恥ずかしく、いやらしい行為なのでは…!」ドキドキ
男「うーん、君にとっての握手みたいなもんかね」
サキュ「あ、握手……」
男「むしろそっちでいう契約かも」
サキュ「け、けい……」カァァ
男「契約ってさ、主に何するの?」
サキュ「い、言わなきゃだめですか?」
男「言わなきゃ手を揉みしだく」
サキュ「き…きちくっ……!」
97:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:51:40.627 ID:PaBNNdwk00505.net
99:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 17:57:27.051 ID:si9uZklP00505.net
男「はい」
サキュ「両方のですね……親指を少し切って……ぁぁなんでこんな説明を……」モジモジ
男「揉むぞ」
サキュ「うぅ……その…親指をくっつけながら…握手して……んっ…だめです…想像したら……」サスサス
男「あーもういいから!契約するとどうなるんだ?」
サキュ「どうなる?どうなるって……」
男「俺にも魔法が使えるようになるとか!?」
サキュ「ぷっ……ふふっ」
男「え?」
サキュ「ふふっ、そんなの無理ですよ」
男「じゃあどうなるんだ?」
サキュ「そ、そうですね……私と手をつなぎ放題だったり…な、なでなでも……」
男「今でもできるんだけど……」
サキュ「しちゃだめです!!」
104:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 18:24:22.381 ID:syWFXZt9M0505.net
102:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 18:18:53.877 ID:+hyj4fAsa0505.net
101:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 18:10:23.404 ID:nu+8P/uEa0505.net
105:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 18:25:21.218 ID:U9Ua2tVn00505.net
109:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 18:53:01.539 ID:bmt+b1pD00505.net
111:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 19:00:34.891 ID:sssJxj1L00505.net
113:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 19:07:59.466 ID:qBgQUK7la0505.net
頼むもう俺の鎮護は我慢できない…
120:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:02:07.810 ID:si9uZklP00505.net
男「契約すると手を握れて…じゃなくて子供かぁ」
男「異種同士で子をなすには契約がいるのか」ツンツン
サキュ「んぅ……Zzz」
男「そりゃ恥ずかしいわな」
ピンポーン
男「ん?」
ピンポーン
男「はいはーい!」ガチャ
?「助けて……」ムギュ
男「フォッ!?」
?「ごめん、こっち……」グイグイ
男「うおっとっと!?お邪魔します!!」ガチャ
?「あ、あれ……」
男「あれ?」
123:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:04:50.121 ID:GHC0qoZ1p0505.net
124:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:10:42.824 ID:si9uZklP00505.net
男「なんだ……ただのゴキブリじゃないか」
?「あの生物をただの呼ばわりとは…キミは何者……」
男「掴んで外に放てばいい?」
?「た、頼む……」
男「よいしょっと、あばよー」
?「かっこいい……王子様」キュン
男「え?」
?「ボクと……しよ?」ピト
男「な、なんで裸!?服着ないと!!」
?「翼には驚かないんだね、面白い人」クスクス
男「……お前まさか」
?「あれ?知ってるの?」
男「まーたサキュバスか……」
?「ボクはクー……っていうんだ、キミは?」
125:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:16:27.730 ID:gSDa9ag5d0505.net
クー「それはだめだよ……」ジー
男「……?」
クー「ボクから目を逸らしちゃ…だめ」
男「うっ!?」
クー「ほら……おっぱい触っていいよ?」プルン
男「なっ……!手が…!」ワナワナ
クー「人間って…これが好きなんだよね?」ムニュ
男「手が勝手に…!!くそったれ!!最悪だ!」モミモミ
クー「……操ってるの右手だけなんだけど」
男「………」
クー「あはは、本当に面白いね」カプ
男「いづっ!」
クー「ほら……キミもボクの親指噛んで」
男「なっ……これって…!」
127:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:18:27.187 ID:sM+OscTg00505.net
128:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:19:51.808 ID:bQJC5wIM00505.net
いいぞもっとやれ
129:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:25:33.732 ID:si9uZklP00505.net
クー「まさか……契約の事知ってるの?」
男「知らない知らない!!」
クー「えい」
男「むごっ!」
クー「いつつ……まぁ知ってても関係ないんだけどね」ギュ
男「ぐぁぁぁあああっ!!」
クー「んっ…キミの手……おっき……ぁっ」ゾクゾク
男「くっそ……!!気持ちよすぎる!!」
クー「んっ…くっ……次はーーーー」
サキュ「おんどりゃああああです!!!」ドゴォ
男「ぐええええ!俺!?」ズサァァァア
サキュ「男さんの!浮気者!!かいしょなし!!スケベ!!」
クー「キミは誰?邪魔しないでよ……」
サキュ「はぁ、私に喧嘩を売るんですか?」ゴゴゴ
131:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:27:38.777 ID:Iv1AQoFM00505.net
133:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:33:19.194 ID:myIHItn/00505.net
134:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:33:45.608 ID:si9uZklP00505.net
サキュ『……男さん、聞こえますか?』
男(なんだこれ……テレパシーか!?)
サキュ『多分私では勝ち目はありません……逃げてください』
男(なに言って……?)
サキュ『男さん、少しの間ですが私気付いたんです……』
サキュ『私、男さんのことが……』
男「サキュゥゥウウウウウウ!!!」
男「ちょっと待て」
サキュ「え?」
クー「……」
男「もしすごい魔法使えるならさ、ゴキブリくらい倒せるよな?」
クー「……!」ギクリ
男「実はお前もしょぼい魔法しか使えないんだろ……」
クー「くっ………」シュゥゥゥ
135:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:40:05.072 ID:si9uZklP00505.net
サキュ「あいた!」
男「………え」
サキュ「うー……なんですかこれ」ヒョイ
男「ブロック氷……?」
クー「………」
男「確かにこれじゃゴキブリは無理だな……」
クー「………ごめんなさい」
サキュ「まったく……こんなんで私に喧嘩を売ったんですか?」
男「おう、お前も見せてやれ」
サキュ「なっ!」
男「ほら、お得意の魔法を」
サキュ「ちょ…っ……」フルフル
クー「煮るなり…焼くなり…好きにしてくれ…」
136:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:40:26.548 ID:0kZ6FTNAK0505.net
137:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:41:21.926 ID:o0W3RgYv00505.net
138:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:47:37.079 ID:si9uZklP00505.net
男「どうだか………」
サキュ「お、男さん!帰りますよ!!」グイグイ
クー「……許してくれるの?」
サキュ「次は容赦しませんからね」ギロリ
男「そういやクー、親指合わせただけじゃ契約にはならないよな?」
クー「うん、前戯みたいなものだからね」
サキュ「お、おゃ…おやゆ!?」
男「おう、操られてな」
クー「あれ…キミまだその子と契約してないの……?」
男「うん」
サキュ「お、男さん!!静かに!」ムギュ
男「むぐっ!!」
クー「やった…まだチャンスあるんだね」
140:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:55:07.496 ID:PqvgoglzK0505.net
142:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 20:59:35.852 ID:xhLVeaXr00505.net
143:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:06:49.063 ID:si9uZklP00505.net
男「俺は悪くねぇ!!」
サキュ「私にはただの握手セッ●スなのに……」
男「いやいや、そっちのが重いというか」
サキュ「男さん!私も噛んでください!」グイグイ
男「落ち着け落ち着け!」
サキュ「私にはしてくれないんですね……」シュン
男「お前にさ…その…痛いことしたくないんだよ……」
サキュ「私は男さんにしたいです……」ハムハム
男「お前は小動物か……」
サキュ「噛んでいいですか?」
男「………俺の負けだ、どうぞ」
サキュ「んっ……」カプ
男「あれ、気持ちいい……?」
147:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:15:48.932 ID:GHC0qoZ1p0505.net
146:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:12:38.963 ID:si9uZklP00505.net
男「俺も噛むぞ?指出して」
サキュ「………はい」ブルブル
男「………」
サキュ「………お、男さん?」チラ
男「大丈夫、痛くしない」ナデナデ
サキュ「ぁ………」
男「………」カプ
サキュ「んっ……」
男「大丈夫か?」
サキュ「だいじょぶです……」ポー
男「よし、手、握るぞ?」
サキュ「んっ……手…あったかい…」
男「くっ……これ慣れねぇな……」ムズムズ
149:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:22:38.807 ID:UjQiNzMq00505.net
150:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:24:16.586 ID:si9uZklP00505.net
男(昨晩はあの後死んだように寝たのに疲れが取れねぇ……)
先輩「あらら、こんなところでどうしたの?」
男「え?あ、すいません、ボーっとしてました!」
先輩「ふふ、今日はいい天気ね~」
男「えーっと?3年の先輩ですよね?」
先輩「あらあら、覚えてくれてたのね~えらいえらい」ナデナデ
男「う……」
先輩「………」ジッ
男「先輩?」
先輩「ちょ~っと疲れてるみたいね、今時間大丈夫?」
男「え?まぁ次は授業入ってませんけど」
先輩「それじゃ、れっつご~」
男(やべぇ…腕に力が……)ヨタヨタ
151:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:29:32.565 ID:si9uZklP00505.net
男「あ、あの?先輩?くすぐったいんですが……」
先輩「ここも……ここも……」
男「あのー」
先輩「うん、大丈夫そうね」
男「何がです?」
先輩「あらあら、まだ気がつかないの?」ファサ
男「お、おっぱいでけぇ……」
先輩「も~そうじゃないでしょ!」コツン
男「翼……?ちょっとした角まで…!」
先輩「ふふ、妹がお世話になってるわね~」プルン
男「まーーーーーたサキュバスかよ!!!」
152:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:34:04.418 ID:7rSCBPQtE0505.net
153:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:36:30.523 ID:si9uZklP00505.net
男「その前に!!妹って!?」
姉サキュ「今はそれどころじゃないのよ~」
男「あ、はい」
姉サキュ「というわけで、おちん●ん出しましょうね~」ゴソゴソ
男「どういうわけですか!!」
姉サキュ「やっぱり説明いる?一刻を争うのだけど……」
男「ええい……後で絶対に説明してくださいよ!!」ボロン
姉サキュ「ふふ、お利口さんですね」ナデナデ
男「うっ……くっ」
姉サキュ「ほれじゃあ…んっ…らふにひててね……?」
男「咥えながら喋らないでくださいよ……!」
姉サキュ「ふふ……んっ……ちゅっ…ちゅっ」
男「なんだっ…この…吸い付きは……あふぅ!?」
155:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:42:05.074 ID:si9uZklP00505.net
男「な……なんかいつもの感覚じゃ…」
姉サキュ「んっ……けほっ…けほっ」
男「だ、大丈夫ですか?」
姉サキュ「えへへ、失敗するとこだったわ~」
男「……やっぱり先輩どことなくアイツに似てますね」
姉サキュ「あなたたち、契約の真似事でもしちゃったのね~?」
男「え……?」
姉サキュ「少しだけ”混じって”しまってたから、吸い出したのよ」
男「ちょ、え?色々わけがわからないんですが…!!」
姉サキュ「うんうん、若気の至りね~」
男「一人で納得しないでください!!」
156:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:50:18.695 ID:si9uZklP00505.net
男「はぁ」
姉サキュ「主に体液だけどね~?」
男「……つまり?」
姉サキュ「異種同士で子供を作る、それがどれだけ大変な事かは、わかる?」
男「…なんとなくは」
姉サキュ「そうねぇ……もっと生物学の勉強しなきゃだめね~」ツンツン
男「はい……」
姉サキュ「それでね?完全に半分こすれば大丈夫なんだけど~」
男「真似事をしてたから…中途半端だったと」
姉サキュ「うん、中々鋭いね、その通り~」
姉サキュ「それであの子の体液が循環してしまってたのよ~?」
男「そのままだと…どうなってたんですか?」
157:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 21:52:55.922 ID:0fASpcXkp0505.net
支援
160:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:00:10.322 ID:si9uZklP0.net
男「……洒落になりませんよ」
姉サキュ「……でも、あの子に悪気があったわけじゃない、それだけは知っていて欲しいかな」
男「……それはわかってます」
姉サキュ「あの子……ずっと一人ぼっちだったみたいだから……」
男「そう思うんなら……なんで一緒にいてあげなかったんですか!」
姉サキュ「………」ギロ
男「………!」ゾクッ
姉サキュ「………」ニコ
男「……?」
姉サキュ「あの子はね……まだ幼かったのよ…」
男「え?」
姉サキュ「ふふ、この話はまた今度、授業に遅れちゃうわよ~」ナデナデ
男「あ、やべ!また会いましょう!!それでは!!」ダッ
姉サキュ「じゃあね~♪」
164:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:12:22.323 ID:si9uZklP0.net
男「ただいま!!」
サキュ「………男さ…ん」
男「!!!!」
サキュ「男さ…ん」ギュ
男「どうした!?苦しいのか!?体液が混じって!?」
サキュ「うぅぅっ…そうじゃないです…ごめんなさい!」ギュ
男「おいおいどうした?お前らしくない」
サキュ「だって…だって…男さんがボンって…私知らなくて…っ!」
男「サキュもお姉さんに会ったのか……」
サキュ「私がぼっちだったばっかりに…うぅぅぅっ!」
男「おーおー、よしよし」ナデナデ
サキュ「だ!ダメです男さん!」パッ
男「え?」
サキュ「真似ごとは…だめです……」ブルブル
165:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:13:34.727 ID:vK5dsAx9p.net
166:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:15:43.503 ID:Ame4zWLb0.net
167:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:18:50.102 ID:si9uZklP0.net
サキュ「だめです……男さんがいなくなったら私……」ブルブル
男「サキュ、ちょっと目を瞑っていてくれ」
サキュ「え………?」
男「………」カプ
サキュ「んっ……!えっ!?」
男「真似事じゃなければ、いいだろ?」スッ
サキュ「むぐっ…!?」
男「俺はサキュ、お前が好きだ……じゃダメか?」
サキュ「………」カプ
男「なんか気恥ずかしいな……」
サキュ「男さん……いいんですか?」
男「続き、教えてくれ」
サキュ「………」コク
168:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:21:55.037 ID:PqvgoglzK.net
さて。再開の挨拶の貝合わせまだ~
169:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:29:36.527 ID:si9uZklP0.net
男「契約が騎乗位とは、魔族も趣があるな……」
サキュ「んっ……くっ…男さん…の…奥まで届いて…っ」
男「お前……そのセリフ…」
サキュ「えへへ…本で勉強しました……」ギュ
男「このままセッ●スすればいいのか?」
サキュ「んっ……セッ●スじゃないです……契約…です」ヌプヌプ
男「身体が燃えるようだ……っ」
サキュ「んっ……がんばって…くださいっ…はぁっ…」ヌプヌプ
男「サキュ……っおっぱい揺れてるぞ…っ!」
サキュ「んっ…こんなときに…まったくっ…ふふ…」ヌプヌプ
男「み、水が…ほしい」
サキュ「だ、唾液で我慢してください…っ!」
男「なんて濃厚な儀式なんだ……」ヌプヌプ
170:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:33:56.548 ID:dq24UHvl0.net
171:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:38:04.801 ID:si9uZklP0.net
サキュ「はぁっ……はぁっ……男さん…もう…っ!」
男「うっ……くっ…これ大丈…ぶっはぁぁあ!?」ドビュルルルルルルル
サキュ「んぅっ!?…くっ!ぁぁぁあっ!」
男「あっ…かはぁっ…!」
サキュ「お、男さ…ん」
男「!?」
サキュ「おつかれ……さま…です……」
男「お前……その身体……大丈夫…なのか?おでこに変な紋章も…」ヨロヨロ
サキュ「ふ、ふふ…お腹…妊婦さんみたいですね…」
男「こ、このあとは……」
サキュ「そう…です…はやく…私より男さんの方が危ない状態なんで……す」
男「いっ!?」
サキュ「はやく…頭を撫でて……おでこに…キスを……」
男「………」チュ
172:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:41:09.703 ID:7TRUGa4K0.net
俺のビッグマグナムがボンッ!ってなりそうだ!
173:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:44:24.346 ID:si9uZklP0.net
男「あれ?…………」ムク
少女「………」
男「…………ここは?天国…か?君は誰だい?」
少女「………」
男「…………あぁ…俺は死んだんだっけ……君も死んじゃったのか?」
少女「…………」
男「………彼女は大丈夫だったのかな……」
少女「………よろし…く」
男「………え?」
少女「………きっとこれから…よろしく…」タッタッタ
男「……おい!待ってくれ!!」」
174:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:49:01.164 ID:si9uZklP0.net
男「……ぅ…」
サキュ「男さん!!男さん!?」
男「うるさいなぁ……なんだよ……」
サキュ「良かった…男さん……だって心臓が…止まって…」ギュ
男「はは…ひでぇ顔だな……泣きすぎ」
サキュ「う……そりゃ泣きますよ!!」ギュウウウ
男「あだだだだ!!」
サキュ「男さんだ……男さんの心臓の音…」
男「あれ、女の子は?」
サキュ「え?」
男「いや、白いワンピース着た女の子」
サキュ「……浮気ですか」
男「違う違う!!俺はロリコンじゃないし!!」
サキュ「はぁ……頭を撫でてください!!」
175:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:51:13.807 ID:7rSCBPQtE.net
176:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:56:40.479 ID:xhLVeaXr0.net
177:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 22:57:42.884 ID:si9uZklP0.net
姉サキュ「ま、私ができるのはこれくらいね~」
姉サキュ「妹ちゃんも男くんも、無茶しちゃうんだから……」グスン
姉サキュ「………お幸せにね」
クー「……うぅ、壁越しに音丸聞こえ……文句を言って…」ガチャ
姉サキュ「むー?」
クー「え?」
姉サキュ「むむむっ…」
クー「……えーと、何か?」
姉サキュ「ふふふ、貴方可愛いわね、ちょっと挨拶しないかしら~?」ギュ
クー「むぐっ!?」
姉サキュ「若い子たちにはまだまだ負けられないわね~」
クー「あっ…待って!そこは挨拶じゃ使わなっ!あうっ!」
180:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:05:46.129 ID:t3CcUDY70.net
182:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:10:33.751 ID:si9uZklP0.net
男「あ、すまんすまん」
サキュ「………男さん、その…行ってらっしゃいの…」
男「はい、握手」ギュ
サキュ「ち、ちがっ…あぁっ!」ビクビク
男「え?違った?」
サキュ「……うぅ朝からこんな…」
男「なでなでの方か」ナデナデ
サキュ「はぅ…わ、わざとやってますよね!!」
男「えぇ?ぜんぜんわからないなぁ」
サキュ「もう…じゃあ私はえっちしちゃいますから!!」ポフン
男「うおっ!タンマ!!タンマ!遅刻するって!!」
FIN
183:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:12:12.111 ID:sssJxj1L0.net
184:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:12:46.430 ID:mdz/fXaGp.net
188:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:33:55.389 ID:e8OILK3R0.net
クーちゃんと姉編も書いてもいいのよ?
189:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:35:42.330 ID:si9uZklP0.net
男「はぁ」
姉サキュ「妹ちゃんの話」
男「!」
サキュ「姉さん…それはもう!」
姉サキュ「んーん、知っておいて欲しいの」
男「サキュをなんでひとりぼっちにしたかって事か……」
サキュ「……」
姉サキュ「あれはそうね……まだサキュバスにとって魔界とここ、地球の死亡率が変わらなかった頃…」
姉サキュ「私はそれでもここに可能性を感じていたの、だから地球を目指して膨大な魔力を使ったわ」
男「………」
姉サキュ「自分の力を過信していたの……妹ちゃんと一緒でも地球に来られるって……でも」
サキュ「あれは姉さんのせいじゃ……!」
姉サキュ「んーん…私が未熟だったのよ」
190:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:44:57.103 ID:kUIMBEEB0.net
191:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:48:44.810 ID:si9uZklP0.net
男「……」
姉サキュ「時空の嵐に飲まれて二人は散り散り」
姉サキュ「私が目覚めた時はスクランブル交差点で寝そべってたわ…」
男「…………」
サキュ「………」
姉サキュ「毎日懺悔してたわ…そして毎日毎日妹ちゃんを探してた」
姉サキュ「でも妹ちゃんは来なかった……」
男「……でもサキュはここに!」
姉サキュ「そう、男くんから妹ちゃんの存在を知った時は心臓が飛び出るかと思ったのよ~?」
男「めちゃくちゃ落ち着いてましたよね……」
姉サキュ「ふふ、ポーカーフェイス!」
男「でも、サキュも、先輩も大変だったんだな……ごめん、あんなこと言って……」
姉サキュ「あらあら、男くんはやさしすぎるわね」ナデナデ
193:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:55:53.203 ID:si9uZklP0.net
サキュ姉「あらあら」
男「別にナデナデくらいなぁ……」
サキュ「うぅぅぅっ」
サキュ姉「あらら、ふぐみたいになっちゃった」
男「俺がなでなでするのはお前だけだって」ナデナデ
サキュ「ふんっ……」カァァ
サキュ姉「あ、そうだ。今日はそれより大切な用事があったわ~」
男「用事?」
サキュ姉「あらら、今日は何の日か覚えてないの~?」
サキュ「……お、男さんと」
男「サキュと契約した日、覚えてるに決まってるでしょ」
サキュ姉「熱々ねぇ~サニーちゃん借りるわよ~?」
男「ん、今隣の部屋で寝てますよ」
194:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/05(火) 23:57:34.904 ID:dq24UHvl0.net
195:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 00:01:27.120 ID:XDy0BeDT0.net
姉サキュ「サニーちゃーん、ちょっといい?」
サニー「ん……おばさん?」
姉サキュ「う……おばさんと呼ばれるとちょっとぐさっとくるわ~」
サニー「どうしたんですか?」
姉サキュ「ふふ、ちょっと若い頃のパパに挨拶しよっか」
サニー「わかい…パパ?」
姉サキュ「そーそ、きっと助けになるわ…」
サニー「うん、いきます」
姉サキュ「準備はいいかな?数秒だから気をつけてね~」キュィィィィン
サニー「ん、なんてお話ししよう…」
姉サキュ「そうねぇ…未来でもよろしくって伝えておきましょう~」
サニー「ん……」
終わり
197:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 00:03:21.693 ID:7IpNJg8H0.net
199:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 00:05:14.570 ID:d75o+95×0.net
198:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 00:03:44.438 ID:XKbk8RGR0.net
久々にお気に入り保存したSSだった
196:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 00:02:39.634 ID:+kRCXwyN0.net
サキュバス最高


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