「服を切って裸を見たかった。AVで見た」 と就寝中の女の服をはさみで切って丸裸にしたゆとりを逮捕

　深夜に部屋に侵入し就寝中の女性の衣服をはさみで切り裂いたとして、県警捜査１課と浦和西署は７日、
準強制わいせつと窃盗などの疑いで、さいたま市桜区上大久保、アルバイト桜井勇介容疑者（２２）＝準強
制わいせつ未遂罪などで起訴＝を再逮捕したと発表した。

　再逮捕容疑は、４月１０日午前３時すぎ、同市内のアパートに侵入し、現金約１万円を盗んだほか、就寝中
の２０代女性の衣服をはさみで切り裂き、目を覚ました女性の体を触った疑い。

　同課によると、桜井容疑者は４月１３日、同市内のアパートに侵入し、現金１万２千円を盗み、寝ていた
１０代の女性の衣服をはさみで切り裂いたなどとして、準強制わいせつ未遂などの疑いで逮捕されていた。

　桜井容疑者は「服を切って裸を見たかった」などと容疑を認め、同市内でほかに４、５件の犯行をほのめか
しているという。女性の服を切り裂く行為は動画で知ったと話しており、盗んだ金は生活費に使っていた。

　桜井容疑者は明け方近くの深夜、無施錠の玄関を物色し、並んだ靴で若い女性が住んでいるか見極めて、
犯行に及んでいた。はさみは侵入した部屋で調達していた。