女「今日ひまー？」　俺「うんヒマ！何か食べに行く！？」

女「あっ、じゃあ男ん家にゲームしにいってもいい？」

男「あー、このまえの続き？つーかハマったなら貸そうか？」

女「いや、私ゲーム苦手だから横で見てて欲しい」

男「マジしゃーねーなー、いいけど晩御飯作ってね」

女「あっ、じゃあ帰りにスーパー寄ってこ！」

女「当たり前でしょー、男なんだし」

男「あっ！どうせならタコ焼きしようぜタコ焼き！」

女「タコ焼き器もってたっけ？」

男「あっ、持ってない」

女「なんでスグ思いつきで喋るかなー」

男「ごめんごめんｗｗｗｗ」

女「あのプレート全然熱くならないじゃん」

男「大丈夫大丈夫なんとかなるって」

女「まぁいっか。じゃあお好み焼きで」

男「焼きそば入れるの無しな」

女「えー、美味しいじゃん焼きそば」

俺「…あのさ、俺持ってるよ」

男「えっ？何？どした？？」

俺「…俺持ってるよタコ焼き器」

俺「え？今さっきまでタコ焼きの話してなかった？」

女「えーっと、お好み焼き…」

男「うん。やっぱお好み焼きにする事にしたから」

俺「…まじで？」

男「うんありがとう。今度よかったら貸してくれな」

俺「いや、てかさ…」

男「うん？何？」

俺「話聞いてたけど加熱弱いんでしょ？ホットプレート」

女「うん…、それはそうだけど」

俺「じゃあ俺のヤツ貸すから使えばいいじゃん」

男「いやタコ焼き器でお好み焼きはさ…」

俺「出来なくもないよ。生焼けの小麦粉とかさ危険だよ」

男「え？？そうなの？？？」

俺「あんま小麦粉舐めない方がいいよマジで」

………しばし沈黙………

男「いやでもやっぱタコ焼き器でお好み焼きはちょっとなぁ…」

女「うん、出来ない事もないと思うけど、ごめんね」

男「え？？何を？？」

俺「タコ」

女「いや、いいよ悪いし」

俺「買ってくるからな」

男「いや、あのさ…」

俺「ゲームは何？」

女「ゲームって？？」

俺「ゲームするって言ってなかった？」

男「あー、女がね。俺んちでクロックタワーやってんの」

俺「1人プレイじゃんアレ」

女「うん。1人でやるの怖いから」

俺「桃鉄も持っていくから」

男「え？？いやいいよ別に…」

我に返ってスレ立て

女「電話じゃん、でないの？」

男「あ…これアイツだわ」

男「そういやさっきのアイツマジうざかったな」

女「ねー」

男「たこ焼き器でお好み焼き焼くとかｗｗｗでしゃばんなってｗｗ」

女「本当だよｗ意味分かんないよねｗｗ」

男「それにアイツ俺ん家に桃鉄持ってきておもいっきり遊びに来る気だったしｗｗｗ」

女「空気読めってねｗ」

男「マジそれｗ」

男「なにあれ？」

女「なんだろね、あれ」