フリーザ「皆さん！給料日ですよ！そこにお並びなさい！」

アプール「はっ！」

フリーザ「担当地区の業績が芳しくないようですね…」

アプール「も、申し訳ありません！」

フリーザ「聞く所によると息子さんが産まれたとか…ホホホ」

アプール「！？」

フリーザ「色を付けて置きましたよ…家族が増えると男は化ける物、期待していますよ」茶封筒ｽｯ

アプール「は、ははぁ！有難うございます！」

フリーザ「次！」

キュイ「はっ！」

フリーザ「このところ急激に戦闘力を上げているようですが…」

キュイ「じ、迅速な任務遂行の為には戦闘力の上昇がなによｒ」

フリーザ「ホホホ…わかっています、ベジータさんは強敵ですからね」

キュイ「！？」

フリーザ「メディカルマシーンを空けておきます。休む事も覚えるように」茶封筒ｽｯ

キュイ「は、ははぁ！」

フリーザ「次！」

ドドリア「へへぇ！」

フリーザ「どうですか？ザーボンさんとのコンビは」

ドドリア「へい、どうにもやり辛くていけやせんぜ…俺には小難しい事はさっぱりでさぁ」

フリーザ「ホホホ！そうですかそうですか…」

フリーザ「しかし主義主張の異なる者の連携こそが、スカウターでは測れぬ成果を生み出すものです…」

ドドリア「へ、へぇ…」

フリーザ「そう難しく考える必要はありませんよ。ドドリアさんは自由におやりなさい」茶封筒ｽｯ

ドドリア「へい！有難うございます！」

フリーザ「次！」

ザーボン「はっ！」

フリーザ「どうやらドドリアさんとの共同任務に手を焼いているようですねぇ」

ザーボン「い、いえ！そのような事は！」

フリーザ「部下や同僚の技量を把握し任せる事が出来て一人前、と言った所ですか…」

ザーボン「は、はっ！」

フリーザ「ホホホ！あなたには上に立つ者としての素質がありますよ、ご安心なさい」

ザーボン「あ、有難き幸せ！必ずご期待に添えてみせます！」

フリーザ「昇給です。たまには部下を飲みにでも連れて労っておやりなさい」茶封筒ｽｯ

ザーボン「ははぁ！」

フリーザ「次！」

ギニュー「はっ！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞ

フリーザ「素晴らしいですよギニューさん！前月比+25%とは流石ですね！」

ギニュー「はっ！よろしければ喜びのダンスを！」

フリーザ「ホホホ、それはまｔ」

ギニュー「ジース！バータ！グルド！リクーム！」

フリーザ「…」

ギニュー特選隊「とうっ！はっ！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

─────20分後

ギニュー「たぁーっ！」ﾊﾞｧﾝ

フリーザ「ホホホ…少し振り付けが変わったようですね」

ギニュー「流石フリーザ様！今回はサイドのジースが…」

フリーザ「次のダンスも期待していますよ…ボーナスです」茶封筒ｽｯ

フリーザ「次！」

ベジータ｢ちっ･･｣

フリーザ｢お父様が亡くなられたそうですね｣

フリーザ｢これは私からのささやかな哀悼の印です｣香典ｽｯ

ベジータ｢ちっ･･｣

フリーザ｢サイヤ人は優秀な戦士なのに残念です　ホホホ｣