30年近く前のプロダクトとはにわかに信じがたい。
SEIKOの『TV-WATCH』は、1982年に発売された1.2インチの液晶モニタがついた腕時計です。
当時の広告を見てみましょう。ゴリゴリした無骨なデザインの電波レシーバを通じて腕時計の液晶にTVを受信させます。

この時代、液晶は簡易的な表示しかできませんでした。しかし、SEIKOが研究を進めていた”アクティブマトリックス液晶”を採用することで、明暗をつけながら動画を表示することが可能になったのです。”世界最小のテレビ”としてギネスブックにも認定されました。
こんな感じで箱に入っていたようです。ヘッドフォンタイプの”DXA001″が当時108,000円。翌年にはイヤフォンモデルの”DXA002″が98000円で追加販売されました。開けるときはワクワクしたんだろうな…。

ちなみにハイテクツールを駆使する「007」にも登場。液晶部分はカラー映像がはめ込まれたようですが、スパイガジェットに採用されるくらい最先端を突っ走っていたのでしょう。

ちょっと残念なのは地デジ切り替えに伴い、テレビの受信はできなくなってしまった模様です。スマートウォッチという形で新たに復刻されるといいですね。
http://topics.jp.msn.com/otoko_blog/it/article.aspx?articleid=5473794
コンセプトの是非はともかく、単純にデザインとしてカッコいいよ
以後約20年間、セイコーとシチズンの日本メーカーが世界を席巻した。クオーツショックによってヨーロッパメーカーは大打撃を受け、日本の2社を中心に時計業界は再編されるとさえ言われた。
ところが中国が、数百円のシチズンのクオーツモジュールを買ってきて安い時計を作るようになり、ヨーロッパは同じモジュールを使って高級ブランド時計を繰り出し、数百万の機械式時計も磨きをかけて復活した。
中途半端な価格帯のセイコーとシチズンは売れなくなった。
シチズンは部品屋として生き残る道を選び、セイコーは「アルバ」というローエンド・ブランドで中国に対抗したが失敗。スイスと中国のはざまで、日本の時計メーカーは世界市場から消えたも同然となった。
セイコーは時計は精度とコストの勝負だと考えた。
しかし精度技術はみんなに安く使われてしまい、コストは中国が支配するようになった。ヨーロッパは、時計は装飾品でありファッションでありブランドであると考えた。
セイコーが失速した最大の原因は、世界市場を理解し適切な戦略を描けるグローバルな人材が欠如していたことだ。
スイスの有名時計メーカーの会長に「もしセイコー再生を頼まれたらどうするか」と質問したら「ブランドを維持するためには1人のプロデューサーがいればよい。ところが、それをセイコーは組織でやろうとする。高級ブランドのマーケティングに熟知しているプロデューサーを1人雇って全部任せれば復活するのに」と答えた。
技術的には出来るだろ
需用が無いだけで
docomoがFOMAの時さんざんやってたじゃない
しかし誰も必要としてなかった
なってるだろ?
まさかLineのビデオチャット知らないお爺ちゃん?
あっLINEすら知りませんでしたか。
他に娯楽が無かっただけだろ
どこにテープ入れるんだよ・・・
液晶画面のツインファミコン的なPCエンジン
テレビも見れるゲームボーイ的な携帯ゲーム機
当時のPCエンジンは色んなのが出ててよかった
今の時代の先駆だと俺は思う
スーパーグラフィックスは失敗に終わったけどCDROMは大成功だったし
アーケードカードとFXは大失敗に終わったけど一体型DUOは成功
DUOは今48000円で売られたのを見た定価20000円なのに
しっ、黙ってなさい!
引用元: ・30年前を新しく感じるよ。腕時計でテレビを観る バカ「携帯で充分」 俺「ぐぅ」





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